ジャンヌトロワについて

About Jeanne

ジャンヌはこうして生まれた

ジャンヌトロワの前身は1932年創業の和菓子屋 本郷 三原堂の洋菓子部門で、戦前からケーキやパンを製造販売していました。
2代目社長は1970年代からヨーロッパ各地を訪れる機会に恵まれました。
その時に食べたお菓子のおいしさや美しさに大いに刺激を受けて、新しい材料や製法をどんどん取り入れていきました。
美しく洗練されたデザインのひと粒チョコレート(ボンボンショコラ)を作り、まるで宝石のようにベルベットタッチの化粧箱に並べて販売しました。
しかし、ひと粒が普通の板チョコ1枚分以上の価格だったこともあり、売れ行きはパッとしません。
「美味しいのに・・・。」
味には自信がありましたが、食べてもらわないことには伝わらない。
そこで、ヨーロピアンスタイルのチョコレートの味を知ってもらうために“試食用”として作ったのがオランジュ・ショコラです。
その美味しさが評判となり、お客様のご要望にお応えして販売するようになりました。
今や看板商品となった「ジャンヌ」はこうして誕生しました。
それ以来30年以上、今も変わらず職人が1本1本丁寧に手作業でお作りしています。